リエゾンサービス
骨粗鬆症リエゾンサービスの取組みについて
一般社団法人日本骨粗鬆症学会では骨粗鬆症治療におけるリエゾンサービスの普及を目的に、骨粗鬆症の診療支援サービスに関わっていただく医療職の方を対象にした教育プログラムを策定し、普及・推進をすすめています。レクチャーコースの内容は骨粗鬆症の総論から診断・治療にわたる、基本的な内容を中心としています。
「骨粗鬆症マネージャーレクチャーコース(リエゾンサービス)」は第1回目を2012年9月に新潟において開催し、その後開催を重ねてきています。
この事業では、地域の骨粗鬆症治療においてリーダーシップを発揮される方が増え、より実効性のある骨粗鬆症の予防と治療の普及につながることを期待しており、2014年10月より認定試験を実施しています。
リエゾンサービスとは
リエゾンとは「連絡係」と訳され、診療におけるコーディネーターの役割を意味します。その目的は、最初の骨折への対応および骨折リスク評価と、新たな骨折の防止、また最初の脆弱性骨折の予防であり、サービスの提供対象は大腿骨近位部骨折例、その他の脆弱性骨折例、骨折リスクの高い例や転倒リスクの高い例、高齢者一般です。すでに英国、豪州、カナダではこのようなサービスが実施され、多職種連携による骨折抑制を推進するコーディネーターの活動によって、骨折発生率が低下し、トータルでは医療費も少なくて済むことが報告されています。
※「骨粗鬆症マネージャー」「骨粗鬆症リエゾンサービス」およびOLSロゴマークは一般社団法人日本骨粗鬆症学会の登録商標です。
「わかる!できる!骨粗鬆症リエゾンサービス」
ライフサイエンス出版社より再発行されました。
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